注: 3ds Max 2018.4 Update において、Stingray 物理ベース シェーダの名前が Interactive に変更されました。
Interactive グラフの ShaderFX エディタでノード([追加](Add)など)を作成します。ノードの任意の入力アトリビュートをクリックして、その設定を[プロパティ](Properties)パネルに表示します。既定値がノードに割り当てられています。この場合は 0 0 0 0(float4 の値)です。
この既定値を次のいずれかのデータ タイプに変更することができます。既定値を別のデータ タイプに変更すると、アトリビュート ポートの色も変更されます。
- int (濃い青色のポート)
- float (緑色のポート)
- float2 (黄色のポート)
- float3 (水色のポート)
- float4 (マゼンタ色のポート)
入力に既定値を設定することで、外部接続を提供せずに操作を実行できます。
例: [追加](Add)ノードの入力の既定値を変更する
- カスタム グラフで、[計算](Math)
[追加](Add)ノードを追加します。
- 最初の[値](Value)入力をクリックします。[プロパティ](Properties)パネルには、初期の既定値である 0 0 0 0 が表示されます。
- [既定値](Default Value)文字列を 1 0 1 に変更します。
[追加](Add)ノードに新しい値(1.0 0.0 1.0)が表示され、入力ソケットは入力タイプが float3 であることを示す薄い青になります。
- 2 番目の[値](Value)入力をクリックします。[既定値](Default Value)文字列を 1 0 –1 に変更します。
- [追加](Add)ノードで、[レンダリング見本](Render Swatch)
アイコンをクリックします。プレビュー見本が赤色で表示されます。ノードが 2 つの float3 値を加算したためです((1, 0, 1) + (0, 0, -1) = (1, 0, 0))。
これは、外部の入力ノードを接続せずに値を設定する方法の 1 つです。ただし、ノードを入力に接続すると、指定した既定値は消去され、新しい接続で置き換えられます。