ここでは、有限要素解析プログラムに結果をエクスポートして、モデルを解析することができます。
- [ホーム] > [エクスポート] > [設定]をクリックします。
- [破断]タブに切り替えて、[破断を有効化]チェック ボックスをオンにし、[OK]をクリックします。
- をクリックします。
- ファイルを保存するフォルダを選択します。ファイル名を coupon_ame とし、[保存]をクリックします。
- エクスポートが終了したら、ファイルが書き込まれたフォルダに移動しします。3 つのファイル、coupon_ame.inp、coupon_ame.hin、coupon_ame.sif が表示されます。.inp は入力ファイルで、修正された材料の定義が含まれています。.hin ファイル(Helius 入力ファイル)は、損傷の進展基準をコントロールします。.sif ファイル(構造インタフェース ファイル)には、マッピングされた繊維方向と Ramberg-Osgood 材料情報が含まれています。
これで、解析を実行する準備ができました。
- コマンド プロンプトを開き、.inp、.hin、.sif のファイルがあるフォルダにナビゲートします(コマンド シェルのデスクトップ ショートカットを使用すると簡単にコマンド プロンプトを開くことができます)。
- 解析にモデルを送信するには、次のコマンドを入力します(この場合は Abaqus 2017 を使用します)。
>>abq2017 job=coupon_ame
注: .inp、.hin、.sif の各ファイルの名前は同じである必要があります。
材料モデルを指定する環境ファイル設定の詳細については、『ユーザ ガイド』の「解析を実行する」セクションを参照してください。