FEA にエクスポートして解析を実行する

ここでは、有限要素解析プログラムに結果をエクスポートして、モデルを解析することができます。

  1. [ホーム] > [エクスポート] > [設定]をクリックします。
  2. [破断]タブに切り替えて、[破断を有効化]チェック ボックスをオンにし、[OK]をクリックします。
  3. [ホーム] > [エクスポート] > [構造解析パッケージに書き出し]をクリックします。
  4. ファイルを保存するフォルダを選択します。ファイル名を radiatortank_ame に指定し、[保存]をクリックします。
  5. エクスポートが終了したら、ファイルが書き込まれたフォルダに移動しします。3 つのファイル、radiatortank_ame.inpradiatortank_ame.hinradiatortank_ame.sif が表示されます。.inp は入力ファイルで、修正された材料の定義が含まれています。.hin ファイル(Helius 入力ファイル)は、損傷の進展基準をコントロールします。.sif ファイル(構造インタフェース ファイル)には、マッピングされた繊維方向と Ramberg-Osgood 材料情報が含まれています。

これで、解析を実行する準備ができました。

  1. コマンド プロンプトを開き、.inp、.hin、.sif のファイルがあるフォルダにナビゲートします(コマンド シェルのデスクトップ ショートカットを使用すると簡単にコマンド プロンプトを開くことができます)。
  2. 解析にモデルを送信するには、次のコマンドを入力します(この場合は Abaqus 2017 を使用します)。
    >>abq2017 job=radiatortank_ame

    注: .inp、.hin、.sif の各ファイルの名前は同じである必要があります。

材料モデルを指定する環境ファイル設定の詳細については、『ユーザ ガイド』の「解析を実行する」セクションを参照してください。