以下の FAQ(よくある質問と回答)には、ユーザ インタフェースをカスタマイズする方法、および[ユーザ インタフェースをカスタマイズ] (CUI)エディタを使用する方法に関する一般的な質問に対する回答が示されています。
旧バージョンのメニュー カスタマイズ データは、MNS/MNU、CUI、または CUIx ファイルに保存されています。ユーザ独自のメニュー カスタマイズは、[カスタム設定をマイグレート]ユーティリティまたは CUI エディタの[転送]タブを使用して、新しいバージョンにマイグレートできます。
コマンドは、CUI エディタの[カスタマイズ]タブの[コマンド一覧]ペインで作成し、管理します。コマンドを作成したら、そのコマンドを各種のユーザ インタフェース要素に追加できます。
たとえば、リボン パネルにコマンドを追加するには、[ <ファイル名> 内のカスタマイズ]ペインで[リボン]ノードおよび[リボン パネル]ノードを展開し、次に修正するリボン パネルを展開します。[コマンド一覧]のコマンドを、追加する先のリボン パネルまでドラッグします。
ダブルクリック編集を有効にするには、システム変数 PICKFIRST と DBLCLKEDIT の両方を 1 に設定する必要があります。
変更したワークスペースが現在のワークスペースでない場合に、この問題が発生します。変更を確認するには、修正したワークスペースを現在のワークスペースにします。
共有ファイルは、メイン CUIx ファイルとしてロードされている場合、または部分 CUIx ファイルとしてメイン CUIx ファイルにロードされている場合にのみ編集することができます。編集する必要がある場合は、ファイルをメイン CUIx ファイルとしてロードすることをお勧めします。作成しているワークスペースに、通常はメイン CUIx ファイルとして指定される CUIx ファイルからのユーザ インタフェース要素を含める必要がある場合は、編集中にメイン CUIx ファイルを一時的に共有 CUIx ファイルとしてロードします。
メニュー バーでのプルダウン メニューの表示をコントロールするには、ワークスペースを使用します。
メニュー バーでのプルダウン メニューの位置をコントロールするには、ワークスペースを使用します。
これは、ユーザ インタフェース要素によって使用されるカスタム アイコンのイメージが、プログラムの[サポート ファイルの検索パス]上にないことが原因です。Windows エクスプローラまたはファイル エクスプローラを使用してイメージの場所を見つけ、イメージのコピーを、[オプション]ダイアログ ボックスの[ファイル]タブにある[カスタマイズ ファイル] [カスタム アイコンの場所]ノードの下に定義されている場所にコピーします。既定では、[カスタム アイコンの場所]ノードの下のパスは、以下のとおりです。
フライアウトは、次の理由で正しく動作しないことがあります。
メッセージ ボックスは、ツールバー フライアウトとして参照されているツールバーが見つからない場合に表示されます。必要な CUIx ファイルがすべてロードされ、フライアウトに割り当てられているエイリアスが CUIx ファイル内のツールバーと一致していることを確認します。この問題を解決するには、次の手順を実行します。
動作しないフライアウトの、[ソース ツールバー]プロパティの文字列と一致するエイリアスを持つツールバー要素を、[検索]オプションを使用して検索します。何も見つからなかったときは、ツールバーからフライアウトを除去し、ツールバーにフライアウトとして表示する別のツールバーをドラッグします。