マルチスピンドル旋盤用にパーツを設定

セットアップ

マルチスピンドル旋盤では、メインスピンドル用とサブスピンドル用の、最低 2 つの セットアップ が必要です。2 つのセットアップの Z 方向は、逆を向いていなければなりません。

注: 両方の座標系が同じ方向でなければならない NC 制御装置の場合、この調整はポスト プロセッサーで行います。

2 つのセットアップの原点は、パーツの任意のポイントに配置することができます。

ヒント: FeatureCAM はセットアップ 1、または、セットアップ 2 といった名前でセットアップを自動作成します。セットアップの名前を、分かりやすいもの (メインスピンドル など) に変更することもできます。
最初のセットアップは、自動的にメインスピンドルに割り当てられます。サブスピンドルで最初の工程を実行する場合、パーツ ビュー で、サブスピンドルのセットアップをメインスピンドルのセットアップの上にクリック アンド ドラッグします。

セットアップとフィーチャーを関連付け

フィーチャーは、現在のセットアップに関連付けられています。マルチタレットの場合、フィーチャーに関連付けられているセットアップに基づいて、フィーチャーの加工中にパーツをホールドするスピンドルが決まります。パーツ ビュー には、モデル内のセットアップが表示されます。また、各セットアップ以下に、そのセットアップに含まれるフィーチャーが表示されます。

パーツを移動

パーツ収集用の サブスピンドル フィーチャーバー フィード フィーチャー を使用して、2 つのスピンドル間でパーツを移動しなければなりません。

マシン シミュレーション

サブスピンドル移動がある場合、マシン シミュレーションは各セットアップでの加工を 2 度表示します。