回路の摩擦式を指定するには

摩擦式により、ムーディ線図がプログラム可能な形式にまで縮小され、摩擦係数 f を決定できるようになります。摩擦係数は冷却管ネットワークの摩擦損失を決めるもので、冷却管の同等の砂粒粗さ係数と、冷却管を流れる流体のレイノルズ数に依存します。

注: 既定の式は、スワミー ジャインの式です。

このタスクは次のメッシュ タイプで有効です。

また、既に冷却回路のモデルをインポートしてメッシュを生成したと仮定します。

  1. ([ホーム]タブ > [成形プロセス設定]パネル > [プロセス設定ウィザード])をクリックします。
  2. 冷媒流解析の場合
    • [プロセス設定ウィザード - 冷媒流設定]ダイアログ ボックスで、摩擦式に関連付けられている下矢印をクリックし、ドロップダウン メニューから適切なオプションを選択します。
    冷却解析の場合
    • [プロセス設定ウィザード - 冷却(FEM)設定]ダイアログ ボックスで、[冷却解析ソルバー パラメータ]をクリックします。
    • [冷却解析ソルバー パラメータ]ダイアログ ボックスで、摩擦式に関連付けられている下矢印をクリックし、ドロップダウン メニューから適切なオプションを選択します。
    冷却(FEM)解析の場合
    • [プロセス設定ウィザード - 冷却(FEM)設定]ダイアログ ボックスで、[冷却(FEM)ソルバー パラメータ]をクリックします。
    • [冷却(FEM)ソルバー パラメータ]ダイアログ ボックスで、摩擦式に関連付けられている下矢印をクリックし、ドロップダウン メニューから適切なオプションを選択します。
  3. [OK]をクリックしてダイアログ ボックスを閉じ、他の解析設定作業を続けます。