[遅延時間: ラム位置による]ダイアログ ボックス

このダイアログ ボックスを使用して、マルチ バレル熱可塑性樹脂射出成形でラム位置により射出を遅延する条件を指定します。

前提条件
メッシュ タイプ: 解析順序に特有のもの
  • 3D
  • Dual Domain
  • Midplane
成形プロセス: マルチバレル熱可塑性樹脂射出成形
ダイアログ ボックスの位置
マスター バレル
([ホーム]タブ > [成形プロセス設定]パネル > [プロセス設定])をクリックし、[ラム位置による][遅延タイマー]ドロップダウン メニューから選択し、[設定]をクリックします。
サブバレル
([境界条件]タブ > [マルチバレル]パネル > [位置の設定])をクリックし、遅延させるマルチ バレル コントローラを選択し、[編集]をクリックします。[遅延タイマー]ドロップダウン メニューから[ラム位置による]を選択し、[設定]をクリックします。

すべてのソルバー パラメータに、ほとんどの解析でそのまま使用できる既定値が設定されています。

ダイアログ ボックスの要素 説明
at 基準バレルが射出を開始する前に、このバレルのラムが移動する距離を入力します。
基準射出ノード 基準バレルの射出ノードを選択してから、[形状]タブを開いてノード ID を検索します。[形状]タブからノード ID コピーし、ここに入力します。