[ポンプ]ダイアログ ボックス - [ポンプ データ]タブ

対象製品: 2018.3 Update 以降

このダイアログ ボックスは、冷媒流解析の実行時にポンプのポンプ曲線からのデータを使用して冷媒ポンプの性能を入力するために使用します。

このダイアログ ボックスにアクセスするには、[ポンプ]要素を選択した後、[編集] ([形状]タブ > [プロパティ]パネル > [編集])を選択するか、または右クリックしてドロップダウン メニューから[プロパティ]を選択します。[ポンプ データ]タブをクリックします。

ポンプのパフォーマンス データがない場合は、既定のポンプ曲線が表示されます。ただし、実際のポンプの性能を反映したデータを入力した方が、より正確な結果が得られます。

ダイアログ ボックスの要素 説明
参照密度

製造元がポンプの性能をテストしている場合、製造元はテストに使用した流体を記録しています。この情報は、ポンプのポンプ曲線情報と一緒に提供されます。

ポンプ曲線の実行時の温度におけるポンプ曲線のテスト流体の密度を識別して、ここに入力します。

ポンプ コントローラ

ポンプのポンプ性能データを選択します。既定では、既定のポンプ曲線が提供されます。

ポンプのポンプ曲線がある場合は、新しいポンプ プロパティ データベースを作成し、新しいデータベースを覚えやすい名前で保存します。ポンプ プロパティにポンプ曲線データを追加します。以後、新しいスタディごとにこのポンプ曲線を選択することができます。

または、このデータをこのスタディでのみ使用する場合は、既定の曲線を編集し、ポンプを新しい名前で保存します。このデータはこのスタディでのみ使用できます。