サードパーティが生成したメッシュを使用するには

サードパーティがメッシュ化したモデルでは、Autodesk Moldflow Insight - ソルバー に準拠していることを確認し、最良の結果が得られるようにする必要があります。

メッシュの形式

既にメッシュを含みながらインポートされるいくつかの形式があります。これらの形式はいずれも Midplane モデルをサポートし、3D および Dual Domain モデルをサポートするものもあります。

Synergy は、次の形式をサポートしています。

従来の形式

• I-DEAS ユニバーサル (.unv)
• ANSYS (.ans)
• Nastran バルク データ (.bdf)
• Patran 中間(.pat、.out)

1. ([ホーム]タブ > [インポート]パネル > [インポート])をクリックして、サードパーティによるメッシュをインポートします。
2. 成形品、金型ブロック、インサートなどに、要素のプロパティを割り当てます。
3. Dual Domain メッシュでは、[インプリント]ツールを使用して品質基準への準拠を強化します。
4. サーフェス メッシュでは、[メッシュ統計情報]を実行し、メッシュの潜在的な欠陥の概要を示す要素タイプとして[三角形]を選択します。
5. 3D メッシュでは、スタディ ツリーで [3D メッシュ xxxx 要素]が選択されていることを確認して、メッシュの細分化が Moldflow の要件を満たすようにします。
   

   図 1: [スタディ]パネルのスタディ ツリー

[3D メッシュ xxxx 要素]にチェック マークが付いていない場合は、これは、肉厚方向の改良不足があることを意味します。スタディ ツリーで[3D メッシュ xxxx 要素]をダブル クリックして、細分化の問題がどこにあるかを確認します。必要に応じて再メッシュして、問題を解決します。