コマンド ラインから 3D データを Abaqus にエクスポートするには

3D モデルの[充填+保圧]、[繊維]、[反り]の結果を Abaqus にエクスポートするには、まず mpi2abq.vbs マクロを実行して必要なファイルを作成し、次にこれらのファイルを検索して Abaqus で使用します。

注: この機能は PC 上の  3D モデルでのみサポートされています。

コマンド ラインは、既定のプロジェクト フォルダ(通常は、My Documents¥My AMI 2019 Projects¥commands¥)に格納されているスクリプトを検索します。スクリプトが見つからない場合、C:¥Program Files¥Autodesk¥Moldflow Synergy 2019¥data¥commands を検索します。

コマンド ラインから mpi2abq.vbs マクロを実行するには:

  1. 少なくとも[充填+保圧]解析を含む解析順序を実行して、結果を取得します。
  2. 解析が完了したら、 ([表示]タブ > [ウィンドウ]パネル > [ユーザ インタフェース])をクリックし、[コマンド ライン]を選択します。
  3. [コマンド ライン]ダイアログ ボックスで、mpi2abq と入力します。
  4. [実行]をクリックします。
  5. [Abaqus へのインタフェース]ダイアログ ボックスで、出力ファイル名を入力するか既定をそのまま使用し、[OK]をクリックします。
  6. [単位系の設定]ダイアログ ボックスで、使用する単位系を入力し、[OK]をクリックします。既定は[SI]単位です。
  7. [OK]を 4 回クリックして設定を確定し、ファイルをエクスポートします。 インタフェース ファイルが保存され、保存された場所へのファイル パスが[コマンド ライン]ダイアログ ボックスに表示されます。

この場所にファイルを保存すると、Abaqus で使用できるようになります。ファイルをインポートする方法については、Abaqus のマニュアルを参照してください。