通常、平坦性が必要となるのは、シーリング サーフェスやアセンブリ平面など、成型品の一部分です。
平坦度の解釈を容易にするには、関心のある領域を、レイヤーまたはパス プロットを使用して分離する必要があります。通常は、面外の方向が Z 方向になるように座標系を設定します。方向を設定するには、アンカー システムまたはローカル座標系を使用します。
下の図では、シーリング サーフェスが XY 平面にあり、Z 方向の非常に小さな変位があります。シーリング サーフェスをレイヤーに分離すると、解釈がしやすくなります。
A = シーリング サーフェス
シーリング サーフェスの分離が許容差を超えている場合は、シーリング サーフェスが許容差の範囲内であるものの、サーフェスが XY 平面にない可能性があります。flatness というコマンドを使用して平面の平坦性を調べることができます。
flatness スクリプトを使用するには:
をクリックします。