このタスクでは、ランナー システムをカーブに沿って作成する場合に必要な手順をすべて行います。
このタスクの内容:
このチュートリアル用のファイルを Autodesk Knowledge Network の[多数個取り充填解析の設定]チュートリアルからダウンロードします。
ランナー システムを作成するには、ランナー システムが接続する為のノードをモデルの外側に作成します。
()をクリックします。
()をクリックし、モデルを回転させます。値を入力します。
次に、ノードを作成して、ゲートおよびランナー システムを定義します。
()をクリックし、[ノード]ドロップダウン メニューから
[オフセットによるノード]を選択します。
[オフセットによるノード]ツール ペインが表示されます。[ベース]テキスト ボックス内に参照ノードの座標の入力を要求されます。選択したノードが射出位置となります。

()をクリックします。
()をクリックし、モデルのスケールを調整して、作成した新しいノードが明確に表示されるようにします。
()をクリックします。
次に、最初のノードから 50 mm 離れた位置に 2 つ目のノードを作成します。
()をクリックし、[回転角度]テキスト ボックスに「-65 125 45」と入力し、キーボードの[Enter]キーを押します。
()をクリックし、モデルのスケールを調整します。これで、新しく作成したノードを両方とも表示できます。
()をクリックし、[カーブ]ドロップダウン リストから
[直線の作成]を選択します。
成形品上で選択したベース ノードと最初に作成したノードの間に直線を作成します。

[ツール]ペインの下部に[指定]オプションがあります。
[指定]ボックスの横にある をクリックします。
[プロパティの割り当て]ダイアログ ボックスが開きます。
[コールド ゲート]ダイアログ ボックスが開きます。
[断面寸法]ダイアログ ボックスが開きます。
モデル ペインに直線が表示されます。このタスクの後半で、この直線のメッシュを生成し、選択したゲート特性をグラフィック表示します。
[カーブの作成]ダイアログ ボックスの[第 2]座標値を書き留めます。このタスクで後ほどキャビティを複製するときに、これらの値を参照点座標として使用します。
[指定]ボックスの横にある をクリックします。
円形でテーパーのないランナーの既定の設定をそのまま採用しますが、ランナーの直径は編集します。
これで、この単一成形品のゲートおよびランナー システムをモデリングしました。
次のタスクでは、このモデルを使って手動でモデルを複製し、フィード システムの整合性をチェックします。