ポート内の素材の定量削除を行うには、ポート領域切削 ストラテジーを使用します。
PowerMill は、可能な場合は 3 軸ストラテジーでポートの加工を開始します。
干渉を伴わずにツールパスを作成することができなくなると、PowerMill はさらに 3+2 軸加工を有効にする工具軸を自動的に作成します。これをポート下向きに続行し、PowerMill は必要に応じて 5 軸ストラテジーを作成します。
ポートの一方の側にアクセスしているときにそれ以上ツールパスを作成できなくなると、PowerMill は他方の端からポートにアクセスし、可能な場合は 3+2 軸ストラテジーを使用して同じ加工原理を適用します。
ポート領域切削 ストラテジーに関するページ:
- ポート － ポートの領域切削の定義に使用されるメイン ページ。
- 作業平面リミット － モデルの加工対象領域を定義し、スライスの方向を制御するための設定。
- ランプ － 工具がブロック内に下降する方法を決定する設定。
- 順序 － ポートのどちらの端を使用するか、およびポートの各端でどこまで加工するかを決定する設定。
残りのページはツールパス ストラテジーの共通ページです。