ビデオ: 窓を配置する

チュートリアルのパート 7 では、モデル内で窓を配置、複製、修正および位置合わせします。

このビデオは、次のことを示します。

  1. 窓を配置します。
  2. 窓を複製して窓タイプを修正し、別の窓サイズを作成します。
  3. [位置合わせ]ツールを使用して、窓を配置します。
  4. [平行寸法]ツールを使用して、等しい間隔になるように窓の配置を変更します。
注: このビデオは、Revit LT 2018 を使用して作成されました。手順を実行する際、機能やユーザ インタフェースが多少異なる場合があります。

操作手順を表示する

トランスクリプト

窓などのホストされたコンポーネントを、平面図以外のビューで配置しなければならない場合があります。

この例では、窓を建物南側の壁に配置します。ただし、設計上の理由で擁壁最上部に配置する必要があるとします。このような場合、一般的には立面図ビューで窓を配置します。

プロジェクト ブラウザで[南]立面図をダブルクリックして開きます。 窓を配置するにはリボンの[建築]タブから[窓]ツールを選択します。 立面図で、下階の壁の上端に近い位置に、窓を配置します。 仮寸法が表示されるため窓を配置する際にガイドとして使用できます。

プロジェクトにロードしたファミリが、設計要件に近いものの完全には一致していない場合があります。たとえば、窓に含まれるすべてのジオメトリが適切であっても窓のサイズが適切でない場合があります。 このような場合は、既存のファミリから新しいファミリ タイプを作成するとよいでしょう。 窓を選択してプロパティ パレットの[タイプを編集]をクリックし、[タイプ プロパティ]ダイアログを開きます。

サイズを変更して新しい窓タイプを作成するには現在のタイプを複製し、名前を変更します。 窓のサイズに関連付けられているタイプ パラメータを設計要件に合わせて変更します。 既存の窓を選択し、タイプ セレクタで作成直後の窓タイプを選択することにより、サイズを変更できます。

窓を壁上端に合わせて配置するには、[修正]タブの[位置合わせ]を使用し、壁上端と窓枠の順にクリックします。[位置合わせ]ツールを使用すると要素の近くに鍵アイコンが表示されます。拘束を確立する必要がある場合はこの鍵をクリックします。 窓は、平面図ビューでも配置できます。 [窓]ツールを選択し、タイプ セレクタからより大きいサイズの窓タイプを選択します。

平面図ビューで配置する窓の高さは、プロパティ パレットの[下枠の高さ]パラメータで指定します。 窓をおおよその位置に配置したら寸法文字列を追加します。 寸法を配置したら、寸法文字列の「EQ」記号をクリックして要素に対する均等拘束を作成します。壁の長さを後から変更すると窓は自動的に再配置され、適用されている均等拘束が維持されます。