ジオメトリ オブジェクトからデータを抽出し、その値を使用して計算を実行し、その結果を進行中のコマンドへの入力として送ることができれば、どれほど便利でしょう。
これは、AutoCAD のコマンド ウィンドウで QC と入力するか、[ホーム]タブの[ユーティリティ]パネルで[クイック計算]ツールをクリックすることで、簡単に実現できます。
[クイック計算]には、多数の標準演算子、科学技術演算子、カスタム変数、幾何学関数が用意されています。使用方法の簡単なデモと共に、[クイック計算]が既定でどのように表示されるかを次に示します。
[クイック計算]は、わずか数分で適用開始することができます。オブジェクトを作成および編集するときに[クイック計算]を使用することが、どれほど簡単で実用的かを学ぶには、「計算と作図ワークフローを統合する」を参照してください。