この実習では、既存のスタイルを基にマス カーブ ライン スタイルを作成します。
マス カーブ ライン スタイルは、マス カーブ ビューでフリー ホール土量とオーバーホール土量を示すラインの表示を制御します。色、線種、ハッチング パターンなど、マス カーブ ライン スタイルの表示コンポーネントは、他のオブジェクト スタイルのコンポーネントと基本的に同じです。マス カーブ ライン スタイルでは、フリー ホールの測定方法も指定します。
この実習では、既存のマス カーブ ライン スタイルをコピーして、新しいスタイルを作成します。また、勾配ポイントとバランス ポイントによるフリー ホールの測定方法の相違についても確認します。
マス カーブ ビュー スタイルと縦断ビュー スタイルでは、同じオプションが多く使用されます。縦断ビュー スタイルの編集の詳細については、実習「縦断ビュー スタイルを編集する」を参照してください。
この実習は、「実習 2: マス カーブ土量のバランスを調整する」から継続しています。
マス カーブ ライン スタイルを編集するには
グラフィックが変化したことに注目してください。バランス ポイントは、マス カーブ ラインがバランス ラインと交差するポイントです。これらのポイントは、切土量と盛土量が等しい測点です。
ソリッド コンポーネント塗り潰しを使用すると、パフォーマンスが最適化されます。長い土積図でハッチング パターンを使用すると、図面の再作成時間が長くなる場合があります。
選択したパターンが土積図のフリー ホール領域とオーバーホール領域に表示されます。フリー ホールの測定にバランス ポイントによる方法が土積図で使用されていることに注目してください。

次のチュートリアルを続けるには、「数量を計算およびレポートする」へ進みます。