実習 3: 土量レポートを生成する

この実習では、Earthworks 基準を使用して、数量レポートを生成します。

この実習は、「実習 2:マテリアル リストを作成する」から継続しています。

土量レポートを生成する

  1. チュートリアル図面フォルダにある Earthworks-2.dwg を開きます。

    図面を開くと、3 つのビューポートが表示されます。

  2. [解析]タブ [土量とマテリアル]パネル [土量レポート] 検索 の順にクリックします。
  3. [数量レポート]ダイアログ ボックスで、次のパラメータを指定します。
    • [線形を選択]: Centerline (1)
    • [横断抽出ライン グループを選択]: SLG-1
    • [マテリアル リストを選択]Material List - (1)を選択します。

      これは、Earthworks 基準を使用して横断抽出ライン グループの土量数量を計算することで「実習 2: マテリアル リストを作成する」に作成されるマテリアルリストです。

    • [スタイル シートを選択]: Earthwork.xsl
    • [XML レポートを表示]: オン
  4. [OK]をクリックします。
  5. レポートが表示されます。

    切土領域は、マテリアルの切土領域に、数量算出基準で定義した切土係数を乗算したものです。盛土領域は、マテリアルの盛土領域に盛土係数を乗算したものです。

    各マテリアルに対して、領域を測点間で平均化し、測点の差異を乗算することにより増分土量が算出されます。これらの土量を測点から測点に加算し、累積土量が計算されます。

    最後に、各測点の累積ネット土量が算出されます。各測点の累積ネット値は、再利用可能な累積土量から累積盛土量を減算して計算されます。

次のチュートリアルを続けるには、土積図を使用するへ進みます。