Autodesk Collaboration for Civil 3D にアクセスする方法

BIM 360 の Civil 3D プロジェクトでのコラボレーションに Autodesk Collaboration for Civil 3D を使用するには、次の項目が必要です。

Autodesk Collaboration for Civil 3D へのアクセス権を有効にするには

  1. accounts.autodesk.com に移動して、Autodesk Account にサイン インします。
  2. 左ペインで、[ユーザ管理]をクリックします。
  3. 右ペインで、ユーザを選択し、[アクセス権の編集]をクリックします。
  4. [アクセス権の編集]ダイアログ ボックスの[製品とサービス]で、BIM 360 Design の[割り当て]チェック ボックスをオンにします。
  5. BIM 360 Design の横にある をクリックして利用可能なサービスを表示し、Collaboration for Civil 3D の[割り当て]チェック ボックスをオンにします。
  6. [保存]をクリックします。

Autodesk Collaboration for Civil 3D を使用するように設定するには

Autodesk Collaboration for Civil 3D の使用を開始するには、いくつかの設定タスクを実行する必要があります。

  1. Autodesk Civil 3D をインストールします。
  2. Desktop Connector をインストールし、BIM 360 用に接続されているドライブを設定します。
  3. Autodesk Civil 3D を起動し、[スタート]タブの[BIM 360]ページをクリックします。
  4. アカウントとプロジェクトの切り替えを使用して、使用する BIM 360 プロジェクトを選択します。
  5. 接続されているドライブを使用して、BIM 360 からドキュメントを開きドキュメントを BIM 360 に保存し、ドキュメントを BIM 360 にアップロードできるようになりました。
注: Civil 3D で BIM 360 を使用する前に、Autodesk Desktop Connector を実行する必要があります。Desktop Connector の実行中に、Windows のシステム トレイに小さな白い「A」が表示されます()。Desktop Connector がインストールされている場合、Windows の[スタートアップ]プログラム リストに追加されます。つまり、Windows を起動するたびに自動的に起動されます。Desktop Connector を手動で起動する必要がある場合は、Windows の[スタート]メニューから[Autodesk Autodesk Desktop Connector]を選択できます。

プロジェクト セットアップとコラボレーションに使用するアプリケーション

次の表に、アカウントとプロジェクトの設定、およびデータ ショートカット プロジェクトとドキュメントの操作に使用するアプリケーションの概要を示します。

タスク アプリケーション 対象者
BIM 360 Design と Autodesk Collaboration for Civil 3D へのアクセス権を提供します。 Autodesk Account 契約管理者とソフトウェア コーディネーター(Autodesk Account でクラシック ビューを使用)
アカウントへのメンバーの追加など、BIM 360 アカウントを設定および管理します。 BIM 360 BIM 360 管理者
プロジェクト メンバーの招待やフォルダ権限の設定など、BIM 360 プロジェクトを作成および管理します。 BIM 360 BIM 360 管理者
既存の BIM 360 プロジェクトにデータ ショートカット プロジェクトを作成します。 Civil 3D BIM 360 Design のサブスクリプションと Autodesk Collaboration for Civil 3D へのアクセス権を持つ Civil 3D ユーザ
BIM 360 に保存されているプロジェクト内にデータ ショートカットおよびデータ ショートカット参照を作成します。 Civil 3D BIM 360 Design のサブスクリプションと Autodesk Collaboration for Civil 3D へのアクセス権を持つ Civil 3D ユーザ

新しい図面を作成し、BIM 360 プロジェクトに保存します。

データ ショートカット参照を含む図面を開いて編集します。これには、データ ショートカット参照を同期することが含まれます(データ ショートカット参照の修正、新しいデータ ショートカットまたはデータ ショートカット参照の作成は含まれません)。

Civil 3D BIM 360 Docs のサブスクリプションを持つ Civil 3D ユーザ
接続されているドライブを使用して、既存の図面を BIM 360 にアップロードします。 Windows エクスプローラー BIM 360 Docs のサブスクリプションを持つ Civil 3D ユーザ
BIM 360 Web インタフェースを使用して、図面を確認し、マークアップを追加します。 BIM 360 BIM 360 Docs のサブスクリプションを持つプロジェクト チーム メンバー
注: Autodesk Collaboration for Civil 3D を必要とするデータ ショートカット コマンドの詳細については、「BIM 360 のデータ ショートカット プロジェクトの使用について」を参照してください。