モデルベースの定義

モデルベースの定義(MBD)とは、注記、GD&T、およびその他の製造情報を 3D パーツに直接追加するための新しい強力なツール セットです。
ヒント: 新しいコマンドを使用し始めるために、ギャラリー内のガイド付きチュートリアルを確認してください。

3D 注記

3D 注記のコマンドにアクセスするには、パーツ ファイル内の新しい[注釈]タブを使用して、製造情報を 3D モデルに直接追加します。

[幾何公差記号]コマンドは、GD&T (幾何公差設計法)注記、幾何公差記号、データム ID をパーツ面やフィーチャに付ける場合に使用します。公差アドバイザ ブラウザは、公差のスキームが正常かどうかをチェックし、次の情報を表示する場合に有効にします。
  • 潜在的に問題のあるデータムおよびデータム参照フレーム(DRF)のリスト。
  • 完全にはコントロールされていないフィーチャについての情報。
  • 幾何公差記号のエラー。
  • ヒント: 項目を右クリックして[詳細]を選択すると、メッセージに固有のヘルプ ページが開きます。

モデルを詳細に説明するには、[一般注記]コマンドと[文字]コマンドを使用します。

注: 3D 注記とビュー リプレゼンテーションは、3D PDF ファイルを作成するときに表示されます。

図面内の注記の取得

取得ダイアログ ボックスの新しい[3D 注記]タブでは、パーツから MBD 情報を修復して図面で使用することができます。必要な情報を表示するには、デザイン ビューおよびフィルタ オプションを使用します。

MBD のエクスポート

ステップ AP 242 のサポートが追加されています。下流の製造工程に使用できる、完全な注記の付いた 3D モデルをエクスポートできるようになりました。また、3D PDF をエクスポートする場合に、STEP ファイルをアタッチすることができます。

詳細については、「3D 注記とモデルベースの定義の概要」を参照してください。