キー削減フィルタオプション(Key Reducer Filter Options)

キー削減フィルタ(Key Reducer Filter)はスムーズフィルタ(Butterworth)(Smooth Filter (Butterworth))と異なるアルゴリズムを使用して、カーブ上の不要なキーフレームを削除することにより、キーフレーム数を減らします。

注:

フィルタの既定の設定を復元するには、フィルタ(Filter )ウィンドウで編集 > 設定のリセット(Edit Reset > Settings)をクリックします。

タイムレンジ(Time Range)

カーブが簡略化されるタイムレンジを指定します。

すべて(All)

タイムレンジ全体のカーブを簡略化します。

選択項目(Selection)

カーブの一部を選択して、カーブ全体に影響を与えることなく、限定された領域にフィルタを適用できるようにします。[Ctrl]キーを押しながら、複数の領域を一度に選択します。

タイムスライダ(Time Slider)

タイムスライダの再生開始(Playback Start)と終了(End)で定義されたタイムレンジでカーブが簡略化されます。

開始/終了(Start/End)

指定したタイムレンジ(開始時間/終了時間)内の全キーが簡略化されます。

プレビュー(Preview)

カーブにエフェクトを適用する前に、視覚化することができます。このオプションは、既定でオンになっています。

精度モード(Precision Mode)

2 つの異なるメソッドから選択してフィルタの許容値を適用し、精度(Precision)スライダを使用して値を設定します。

絶対(Absolute): 精度(Precision)スライダで指定されたエラー許容値と一致しないキーを破棄します。
パーセンテージ(Percentage): カーブ値のパーセンテージ内にあるキーを破棄します。
注: パーセンテージ(Percentage)を 0 に設定して、フィルタを一定のキー削減(Constant Key Reducer)に変換し、冗長なキーフレームを除去することができます。

カーブ上のキーを同期(Sync Keys on Curves)

兄弟カーブ(移動 X、移動 Y、移動 Z など)に使用することにより、1 つの兄弟にキーが設定されている場合に、そのキーがすべての兄弟に適用されて、各キーが同じフレーム時刻に位置合わせされるようにします。

接線でキーを保持(Preserve Keys by Tangent)

選択した接線タイプをフィルタリングから除外できます。

キー削減フィルタ オプション(Key Reducer Filter Options)