接線を編集する

接線タイプを設定するには

  1. グラフ エディタ(Graph Editor)で、次のいずれかを行います。
    • カーブ内のすべての接線で同じ接線タイプを設定する必要がある場合は、カーブを選択します。
    • 特定のキーの前後のカーブ セグメントにだけ接線タイプを設定する必要がある場合は、カーブ上のキーを選択します。
  2. メニュー バーの接線(Tangents)メニューからオプションを選択します。

    接線の既定のタイプは自動(Auto)です。 このタスクのすべての設定の詳細については、「グラフ エディタ(Graph Editor)の接線(Tangents)メニュー」を参照してください。

  3. カーブを選択した場合、カーブ内のすべての接線で指定した接線タイプを取得します。

    カーブ上のキーを選択した場合、現在のキーの前後のカーブ セグメントだけが指定した接線タイプを取得します。

    注: グラフ エディタ(Graph Editor).で、キーの前のカーブ セグメントに接線タイプを設定する場合は接線 > イン接線(Tangents > In Tangent)、キーの後のカーブ セグメントに接線タイプを設定する場合は接線 > アウト接線(Tangents > Out Tangent)を使用します。

接線のカラーを変更するには

    カラー設定(Color Settings)ウィンドウでグラフ エディタ(Graph Editor)を展開し、2 番目の選択カラー(Secondary Selection Color)で新しいカラーを設定します。

    注: クラシック グラフ エディタ(Classic Graph Editor)で接線のカラーを変更することはできませんが、接線の可視性を高めるために、クラシック グラフ エディタ(Classic Graph Editor)の接線(Tangent)メニューで 事前選択ハイライト(Pre-Select Highlight)をアクティブにして、カラー設定(Color Settings)ウィンドウで事前選択ハイライト(Pre-Select Highlight)カラーを変更することができます。

接線のウェイトを設定するには

    接線のウェイトで、カーブ セグメントに対する接線の影響力の量が決まります。「非ウェイト付き接線(Non-weighted Tangents)とウェイト付き接線(Weighted Tangents)」を参照してください。

  1. グラフ エディタ(Graph Editor)で、カーブを選択します。

    カーブは既定でウェイト付けされていません。

  2. 次のいずれかを実行します。
    • メニュー バーでカーブ > 非ウェイト付き接線(Curves > Non-Weighted Tangents)を選択します。

      非ウェイト付き接線には、短い接線ハンドルがあり、接線の角度だけを制御できます。

    • メニュー バーでカーブ > ウェイト付き接線(Curves > Weighted Tangents)を選択します。

      ウェイト付けされた接線には、長い接線ハンドルがあり、接線の角度とウェイトを制御できます。ウェイト付けされた接線では、アニメーション カーブをより細かく制御できます。

  3. 接線にウェイト付けされている場合は、以下を実行できます。
    • ハンドルを移動したときに接線の角度にだけ作用するには、接線 > 接線の長さをロック(Tangents > Lock Tangent Length)を選択します。
    • ハンドルを移動したときに接線の角度とウェイトの両方に作用するには、接線 > 接線の長さを解放(Tangents > Free Tangent Length)を選択します。