再生(Playback)メニュー

アニメーション(Animation )メニュー セット内にあります。

プレイブラスト(Playblast)

設定したプレイブラスト オプション(Playblast Options)に応じてムービーを出力するか個々のフレームのシーケンスを出力して、シーン内のアニメーションをプレビューすることができます(再生 > プレイブラスト(Playback > Playblast) > > を選択して、これらのオプションを開いて設定します)。

既定の出力フォーマットは、.avi (Windows の場合)、.iff (Linux の場合)、および .qt (Mac OS X の場合)です。

プレイブラスト アニメーション」も参照してください。
キャッシュされた再生(Cached Playback)

キャッシュされた再生(Cached Playback)をアクティブにして、シーン内のアニメーションをメモリに格納し、パフォーマンス強化するとともに、プレイブラストの必要性を低くすることができます。

このメニューからはまた、キャッシュ モードを切り替えたり、キャッシュをフラッシュしたり、キャッシュされた再生のプリファレンス(Cached Playback preferences)およびキャッシュされた再生(Cached Playback) のカラーウィンドウを開いたりすることもできます。

詳細については「キャッシュされた再生を使用して再生速度を上げる」を参照してください。

コントロール

再生コントロール(Play Controls)
このセクションでは、シーンを再生するために必要なコントロールについて説明します。再生コントロールを参照してください。

設定(Settings)

範囲設定(Set Range To)
  • 開始/終了(Start/End)を選択すると、再生範囲は再生範囲の値入力フィールドに設定されている開始値と終了値に設定されます。
  • 最小/最大(Min/Max)を選択すると、再生レンジはシーンの最初と最後のキーに設定されます。
  • 選択範囲(Selected)を選択すると、再生レンジはタイム スライダ(Time Slider)上で現在選択されているタイム レンジに設定されます。
  • 有効クリップ(Enabled clips)を選択すると、再生レンジは有効なすべてのクリップの範囲を含めるように設定されます。
  • サウンド長(Sound Length)を選択すると、再生レンジはタイム スライダ(Time Slider)に現在ロードされているサウンドの持続時間に設定されます。
  • プリファレンス(Preferences)を選択すると、再生レンジはプリファレンス(Preferences)ウィンドウの値に設定されます。
再生スピード(Playback Speed)

現在のシーンの再生スピード、またはフレーム レートを設定することができます。

すべてのフレームを再生、フリー(Play Every Frame, Free)

現在のシーンの再生スピードをすべてのフレームを再生(Play Every Frame)に設定し、特定の最大フレーム レートにクランプされないようにします。

すべてのフレームを再生、最大リアルタイム(Play Every Frame, Max Real-time)

現在のシーンの再生スピードの設定を、各フレームが再生されるようにし、さらに最大フレーム レートが毎秒 24 フレームに固定されるようにします。

リアル タイム(Real-time)

現在のシーンの再生スピードを 24 フレーム/秒に設定します。

再生のためシーンを最適化する」も参照してください。
再生ループ(Playback Looping)

再生ループ オプションを選択するには、タイム スライダ(Time Slider)を右クリックし、再生ループ > 1 回(Playback Looping > Once)折り返し(Oscillate)、または繰り返し(Continuous)を選択します(この動作のデモンストレーションについては、再生オプション(Playback Options)ループ(Loop)を参照してください)。これらのオプションは、再生オプション(Playback Options)およびプリファレンス(Preferences)ウィンドウのループ(Loop)アイコン を使用する場合と同じです。

ステップ プレビューの有効化(Enable Stepped Preview)

ステップ プレビュー(Stepped Preview)モードのオン/オフ切り替えを行い、カーブをスプライン接線またはステップ接線に簡単に切り替えることができます。オンの場合、ステップ接線とともにキーが一時的に表示されます。このため、アニメーションを再生する際に、オブジェクトが各キーフレームに達するときにオブジェクトの位置をすばやく確認できます。オフの場合、アニメーションは本来の接線を使用して通常どおりに再生されます。ステップ(Stepped)接線も参照してください。

再生キャッシュ(Playback cache)
再生キャッシュのオン/オフを切り替えます。キャッシュされた再生(Cached Playback)を使用すると、変更された内容のみをシーンのバックグラウンドで再計算することにより、アニメーションのプレビューおよび作業をリアルタイムに行うことができます。詳細については、「キャッシュされた再生を使用して再生速度を上げる」を参照してください。

レンダー

現在のフレームのレンダー(Render Current Frame)

レンダー ビュー(Render View)ウィンドウを開いて、現在のシーンをレンダーします。

レンダー設定を表示する(Display Render Settings)
レンダー設定(Render Settings)ウィンドウを開きます。