次に、ヘルメット メッシュの前面下部の領域に接続します。モデリング ツールキット(Modeling Toolkit)のブリッジ(Bridge)機能を使用して、メッシュの 1 つまたは複数の境界エッジ間のブリッジになるメッシュを作成することができます。
ブリッジ機能を使用する場合、次の項目に従う必要があります。
2 つのメッシュを 1 つに統合するには
2 つのメッシュが 1 つに統合されます。ここでいずれかのオブジェクトを選択すると、もう 1 つのオブジェクトも選択されます。これは両方のオブジェクトが同じメッシュにあるためです。
ヘルメットの前面下部領域のメッシュのエッジは 5 つのエッジから構成されます。ヘルメットの側面領域で対応する領域は 3 つしかありません。メッシュに 2 つのエッジ ループを挿入すると、側面下部領域のエッジの数を増やすことができます。メッシュのこの領域に 2 つのエッジ ループを挿入すると、大規模なフェースが分割されるため、残りのメッシュの他のフェースのサイズにうまく一致します。
ヘルメットの側面領域にエッジ ループを挿入するには
エッジ ループの挿入ツール(Insert Edge Loop Tool)設定エディタが表示されます。
相対(Relative)オプションの使用時にエッジをクリック & ドラッグすると、メッシュの既存のエッジ レイアウトに非常に一致したエッジ ループが挿入されます。つまり、メッシュの下部領域は後面よりも前面の近くで幅が格段に広くなります。相対(Relative)設定では、トポロジに基づいてエッジ ループのロケータの位置を調整されるため、これらの状況では理想的です。相対(Relative)オプションを使用してクリック & ドラッグする場合は、エッジ ループを一致させたいレイアウトのエッジの近くをクリックしてください。
これで必要なエッジの挿入が完了しました。引き続き、ブリッジの作成に進むことができます。
ヘルメットの前面と側面の下部領域間にブリッジを作成するには
境界エッジを選択するときに、ブリッジの片側にある一連のエッジの最初のエッジをクリックしてから、[Shift]キーを押しながら最後のエッジをダブルクリックすると、間にあるエッジが選択されます。
このような場合は、2 つのメッシュを結合する直前のポイントまで元に戻し、前面下部を選択してからメッシュ表示 > 反転(Mesh Display > Reverse)を選択し、その部分のサーフェス法線だけを反転させます。それから必要に応じてこのセクションの手順をやり直します。
チュートリアルの次の部品を準備するために、Helmet3.mb シーン ファイル(ファイル > シーンを開く(File > Open Scene))を開くか、現在のシーンを引き続き操作します。