モデルを再度開いたときに、以前の解析結果が自動的に Autodesk Inventor Nastran でロードされるよう設定することができます。これは、[既定の設定]ダイアログ ボックスの[ポスト処理]セクションにある[結果を自動にロード]オプションをオンにして設定します。
モデルに複数の解析が含まれている場合、モデルを再度開いたときに、直近でアクティブだった解析が再びアクティブになります。アクティブな解析の結果のみが自動的にロードされます。同じモデル内で、後から異なる解析をアクティブにした場合は、この解析結果を手動で再ロードする必要があります。ロードできるのは、以前に実行した解析の結果のみです。
[結果を自動にロード]オプションが無効になっている場合は、モデルを再度開いたときに、解析結果を手動でロードする必要があります。
[開く]ダイアログ ボックスが開きます。既定で、結果ファイル(*.FNO)が格納されている現在のモデルの場所の \InCAD\FEA サブフォルダが指定されています。一意のファイル名が自動的に生成され、結果ファイルがそれぞれ特定の解析にリンクされます。通常、[開く]をクリックして操作を進めます。結果ファイルを別の場所に移動、コピーもしくはバックアップした場合は、ファイルを探して選択し、[開く]をクリックします。
次の図に示すように、結果は対応するサブケースにロードされます。
また、このコマンドは Inventor Nastran モデル ツリーの空の領域を右クリックし、[結果をロード]を選択して実行することもできます。