[アクティブ] コマンドは、モデル ツリー内の解析ノードをクリックしたときに表示されるコンテキスト メニューから利用できます。このコマンドを使用して、以前に定義した解析を現在アクティブな解析にします。アクティブになった解析が展開され、その他のすべての解析のブランチが折り畳まれて、その見出し(最上位のノード)がグレー表示されます。解析がアクティブでない場合は、コンテキスト メニューで使用できるコマンドは[アクティブ]のみです。
たとえば、最初に[固有値解析]を設定して実行し、次に[非線形静解析]を実行することができます。単一の解析の解析タイプを変更するのではなく、新しい解析を作成します。この方法では、両方の解析の設定および結果を保持し、すばやく切り替えることができます。
モデル ツリーの各解析で、[Nastran で実行]機能を使用すると、Nastran バルク データ ファイルが 1 つだけ作成されます。したがって結果ファイルは 1 つだけ作成されます。複数の解析タイプまたはモデル設定の設定と結果を保持するには、モデル ツリーに追加の解析を作成します。