多軸疲労解析または振動疲労解析の[疲労解析設定]にアクセスするには、ツリーで[サブケース]の下の[疲労解析設定]を右クリックし、[編集]を選択します。
多軸疲労解析または振動疲労解析の設定
- [名前]: 疲労解析設定にラベルを付けるために使用します。
- [ID]: 疲労解析設定を数値的に識別するために使用します。
- [アプローチ]: 疲労寿命のアプローチで、次のいずれかを指定します。
- [応力-寿命]: 寿命および損傷の計算に SN-データを使用します。
- [ひずみ-寿命]: 寿命および損傷の計算に EN-データを使用します。
- [方法]: 寿命計算方法で、次のいずれかを選択します。
- [しきい値]: 振幅のしきい値のパーセンテージです。これは、多軸疲労解析にのみ適用されます。
- [イベント持続時間]: 寿命を決める事象のイベント持続時間です。
- [時間変換係数]: 秒以外のイベント持続時間および寿命出力単位を変換する係数です。
- 符号付き応力: 寿命計算方法で使用される応力またはひずみを符号付きにする必要があるかどうかを指定します。[はい]に設定すると、主応力またはひずみに応じて符号付きの値にすることができます。[いいえ]または既定の[自動]に設定すると、正の値のみにすることができます。
すべての疲労解析を実行するには、疲労解析設定、および材料の疲労データ(SN データまたは EN データ)を定義する必要があります。