レポート生成ウィザードは、解析のサマリーが含まれる HTML レポートを作成します。現在、線形静的解析のみでレポート生成がサポートされています。
ツリーに移動して[解析]を右クリックし、[レポートを生成]を選択します。
ユーザの設定によっては、次のメッセージが表示される場合があります。
[はい]をクリックし、解析を再実行してレポートを生成します。[いいえ]をクリックすると、PARTGEOMOUT、PARTMASSOUT、ELEMGEOMOUTの設定なしで、レポート生成を続行します。
- ツリーで[パラメータ]を右クリックし、[編集]を選択します。
- [パラメータ]フォームが表示されます。ウィンドウの左側で[ジオメトリ プロセッサ パラメータ]を選択し、左下隅にある[詳細設定]チェックボックスをオンにします。対応するドロップダウン メニューを使用して、PARTGEOMOUT、PARTMASSOUT、ELEMGEOMOUTのそれぞれを[オン]に設定します。
- 解析を再実行します。
[解析]右クリックし、[レポートを生成]を選択すると、[レポート ウィザード - 表紙]ウィンドウが開きます。必要な情報を入力し、[次へ >]をクリックします。
- [タイトル]: レポートのタイトルを入力します。
- [日付]: レポートが作成された日付を入力します。
- [作成者]: レポートの作成者を入力します。
- [主題]:レポートの主題を入力します。
- [レポート受信者]: 準備しているレポートの受信者を入力します。
- [使用ソフトウェア]: 使用しているソフトウェアとバージョンが自動的に生成されます。
[レポート ウィザード - サマリーと仮定]ウィンドウが表示されます。編集して必要な情報を追加し、[次へ >]をクリックします。
- [サマリー]: [サマリー]は解析タイプ、モデル プロパティ数、単位系、メッシュ内の節点と要素の数などを示す解析のサマリーを自動的に生成します。追加の情報を直接入力したり、他のプログラムからコピーして貼り付けることができます。
- [仮定]: この解析に対して行われた仮定がリストされます。このリストはこの手順で編集できますが、既定の設定を変更することにより、内容を変更することもできます。
[レポート ウィザード – モデル定義]ウィンドウが表示されます。編集して必要な情報を追加し、[次へ >]をクリックします。
- [グループ定義]: この内容は自動的に生成され、プロパティ詳細とバウンディング ボックスの寸法が示されます。テキストは編集できます。
- [接触定義]: この内容は自動的に生成され、接触領域の数と接触タイプがリストされます。テキストは編集できます。
- [メッシュ]: この内容は自動的に生成され、メッシュ内の要素数と節点数がリストされます。テキストは編集できます。
[レポート ウィザード – 環境]ウィンドウが表示されます。編集して必要な情報を追加し、[次へ >]をクリックします。
- [構造荷重]: この内容は自動的に生成され、適用荷重のサマリーと、モーメントが合計される位置が示されます。テキストは編集できます。
- [構造サポート]: この内容は自動的に生成され、反力荷重のサマリーと、モーメントが合計される位置が示されます。テキストは編集できます。
[レポート ウィザード — 解析]ウィンドウが表示されます。編集して必要な情報を追加し、[次へ >]をクリックします。
- [解析]: この内容は自動的に生成され、解析時間の合計と、最大の解析エラーをそれに対応するサブケースとともに示します。テキストは編集できます。
[レポート ウィザード - 結論]ウィンドウが表示されます。編集して必要な情報を追加し、[次へ >]をクリックします。
- [結論]: この内容は自動的に生成され、解析タイプ、使用したソフトウェアのバージョン、自由度の数、最大変位、最大フォンミーゼス応力が示されます。テキストは編集できます。
[レポート ウィザード - 用語集]ウィンドウが表示されます。使用可能なフィールドを使用して用語集の用語を追加/削除できますが、既定の設定を変更することで用語集の用語を追加/削除することもできます。[完了]をクリックして、レポートを生成します。