[情報]タブは、現行測定内の検査シーケンスで選択中のアイテムに関する情報を表示します。[アクティブ測定]リストで[<測定シミュレーション>]が選択されている場合、このタブには、プログラム シミュレーターのプローブ データベースに関するエラーが表示されます。[マスターパーツ]が選択されている場合、このタブには、測定デバイスのプローブ データベースに関するエラーが表示されます。
PowerInspect は、2 種類のプローブ データベースを使用します。
検査シーケンスが完了したら、各アイテムの 情報 タブを確認し、測定デバイスでシーケンスを実行する前にエラーを修正します。[<測定シミュレーション>]のエラーを最初に確認してから、[マスターパーツ]のエラーを確認します。
この例では、プログラムシミュレーターのプローブデータベースでは無効なプローブが、アイテムの測定に割当てられている場合のエラーを説明します。
現在選択されている測定を示します。[<測定シミュレーション>]は、シミュレーター プローブ データベースにエラーが適用されることを示しています。
各アイテムのプローブステータスです。エラーは赤色のテキストで表示されます。
エラーについて説明します。この[先端の未定義]エラーは、平面 1 と円 1 に割り当てられたプローブが、PowerInspect のプローブ データベースで利用可能でないことを示しています。
以下のサンプルでは、アイテムの測定に割当てられたプローブ(または、プローブ方向)が、プローブデータベースで利用可能であっても、未較正な場合のエラーを示しています。
現在選択されている測定を示します。[マスターパーツ]は、測定デバイスのプローブ データベースにエラーが適用されることを示しています。
各アイテムのプローブステータスです。エラーは赤色のテキストで表示されます。
エラーについて説明します。この[先端の未定義]エラーは、プローブが利用可能であっても、まずは[マシン]タブを使用して較正する必要があることを示しています。