方向ポイント アイテムを使用し、多軸測定中にプローブの位置および回転を制御することができます。これにより、検査内のプローブ方向を指定、または、変更することができます。
方向ポイントアイテムの作成方法
フィーチャー タブに 方向ポイント ダイアログが表示されます。また、CAD ビューの CAD データムに、方向ポイント記号 が表示されます。
CAD ビューで記号を非表示にするには、検査シーケンスの 方向ポイント アイテムに隣接する電球をクリックします。
参照データム - リストから、方向ポイントの原点として使用するデータムを指定します。
読込み - をクリックし、保存済みのファイルから方向ポイントの設定を読込みます。
保存 - をクリックし、現行設定をファイルに保存します。
アライン - をクリックし、参照データム と方向ポイントの軸をアラインします。
リセット - をクリックし、参照データム の原点に方向ポイントを移動します。方向ポイントを現行位置のままにするには、
を選択解除します。
位置 - XYZ に座標を入力し、参照データム に相対して、方向ポイントのロケーションを指定します。CAD ビューの方向ポイントの位置は、別のボックスが選択されると自動的に更新されます。
変換 - 現在の 位置 に相対し、方向ポイントのロケーションを変更します。たとえば、ポイントの X 位置を 10mm 変更するには、このボックスに 10 と入力して をクリックします。
回転 - 参照データム に相対し、方向ポイントを回転します。例えば、方向ポイントを Y 軸で 45 度回転するには、45 と入力して をクリックします。
元に戻す - をクリックし、直前の変更をキャンセルします。
やり直し - をクリックし、元に戻した操作を取消します。
各変更を入力するたびに、方向ポイント記号が CAD ビューで移動します。