パーツまたはデバイスの再位置決めを行うと、PowerInspect は、移動の前後で取得された測定値を一致させ、変換の作成に使用します。この変換は、再位置決め後の全測定に自動適用されるため、元の座標系を使用した検査の続行が可能です。
新規位置の作成方法
- 球アイテムを作成します。
- ポイントアイテムを作成します。 ポイントの測定には、リジッドプローブの使用が必要です。
既定で、最初のフィーチャーは Item 1、その後のフィーチャーにも順に名前が付けられます。アイテムの名前を変更する場合、リストからそのエントリを選択し、[名前を変更]をクリックして新規名を入力します。
アイテムを削除するには、そのエントリを右クリックし、コンテキストメニューから[削除]を選択します。確認ダイアログの OK をクリックします。
または、自動了解 を選択して、球の測定の必須ポイント数を入力してから測定します。指定数のポイントを測定すると、PowerInspect は測定値を自動保存します。
アイテムの測定ステータスをリセットするには、リストでアイテムを右クリックし、コンテキストメニューから 未測定に設定 を選択します。
偏差 セクションに、選択アイテムの元の位置と、新規位置間の総偏差が表示されます。