デルタ変換アイテムを使用し、任意に選択された 2 つのアライメント、または、ベストフィット間の移動と回転の差異を測定します。
デルタ変換アイテムの作成方法
- 検査シーケンスの定義レベルを選択します。
- [アライメントデータム]タブ > [特殊]パネル > [アライメントデルタ変換]をクリックします。
- アイテムの 名前 を入力します。
- レポートにアイテムを含めるには、レポートに出力 を選択します。
- ローカル座標系リストから、デルタ変換のレポートに使用する座標系を選択します。
- 参照アライメント 1 リストから、デルタ変換の計算に使用するアライメントを選択します。
- 参照アライメント 2 リストから、デルタ変換の計算に使用するアライメントを選択します。
- PowerMill の作業平面として、デルタ変換をエクスポートするには、PowerMill を開きます。
- デルタ変換をエクスポートするには、以下のいずれかをクリックします。
: [NC プログラム]ダイアログを使用し、NC コードとしてデルタ変換をエクスポートします。
: 作業平面として、PowerMill にデルタ変換をエクスポートします。
PowerMill への変換のエクスポート時に、アクティブ作業平面が存在する場合、デルタ変換は、PowerMill のアクティブ作業平面に相対して作成されます。アクティブ作業平面がない場合は、新規作業平面が作成され、デルタ変換はワールド座標系に相対して作成されます。情報 ダイアログに変換の詳細が表示されます。
: IGES ファイル(.igs、.iges)、または、マトリックス ファイル(.mat)にデルタ変換をエクスポートします。
- アイテムに関する追加情報がある場合、コメント欄に記入します。
- OK をクリックして検査シーケンスにアイテムを追加し、ダイアログを閉じます。 [情報]および[レポート]タブに情報が表示されます。
