既定で、プローブ座標、および、トリガー済みプローブ座標 は、測定デバイスのホーム位置に相対して測定されます。異なる原点を設定するには、プローブ座標 右側のボタンを使用します。
トリガーポイントを使用し、軸のゼロ位置を指定する方法
トリガー済みプローブ座標 に、プローブ位置が表示されます。また、表示される座標はプローブ中心のため、プローブ半径値を示す選択軸が表示されます。
プローブ中心を軸のゼロ位置として指定する方法
プローブ座標 の軸の値がゼロに変化し、プローブがゼロ位置にあることを示します。トリガー済みプローブ座標 の最終トリガーポイントの座標が、新規ゼロ位置を反映して自動更新されます。
軸のゼロ位置にオフセット値を設定する方法
例えば、Z 軸の原点がパーツの内部にある場合、原点の 10mm 上でゼロポイントのトリガーを行い、オフセットに 10 を入力して軸のゼロ位置を指定することができます。
プローブ座標、および、トリガー済みプローブ座標 が、新規オフセット値に更新されます。軸のゼロ位置の再設定は不要です。