[進捗]領域には、検査シーケンス内のすべての計測可能アイテムが表示されます。検査シーケンスをシミュレーションしたり、CNC マシンでシーケンスを実行すると、この領域には、計測されるアイテム、現行移動、およびアイテムのプローブ パス内の移動総数が表示されます。さらに、この領域の下部にある[プログラムステータス]バーに、シーケンス内の現行アイテムの位置、シーケンス内のアイテム数、およびシーケンスが停止している([非アクティブ])か、自動的に実行されている([全て実行])か、あるいは 1 つのアイテムまたは移動を一度に実行している([1 ステップ実行])かが示されます。例:
進捗セクションの使用方法
既定で PowerInspect は、検査シーケンス内のすべてのアイテムを実行します。シーケンスの一部のみをシミュレーションまたは実行する場合は、リストのコンテキスト メニューを使用して、操作するアイテムを指定することができます。
- シミュレーションまたは検査をシーケンスの途中から開始する場合は、開始位置にあるアイテムを右クリックして、メニューから[実行開始]を選択し、[実行]ボタンをクリックします。
- シーケンスのセクションをシミュレーションまたは検査する場合は、開始位置にあるアイテムを右クリックして、メニューから[範囲開始]を選択します。終了位置にあるアイテムを右クリックして、[範囲終了]を選択し、続いて[実行]ボタンをクリックして、選択したアイテムを実行します。
範囲を除去する場合は、アイテムを右クリックして、メニューから[範囲リセット]を選択します。