パワーフィーチャー要約ダイアログ

このダイアログで、パワーフィーチャーの適用方法を選択します。

[パワーフィーチャ]: ソースコンポーネントのパワーフィーチャーを表示します。パワーフィーチャー列には、次の項目が表示されます。
- フィーチャーアイコン
- 孔フィーチャーでは、孔の用途。(例: エジェクタピンクリアランス)
- 他のフィーチャーでは、フィーチャーの名前。
リストからパワーフィーチャーを選択すると、ダイアログ内の列とグラフィックウィンドウ内のターゲットコンポーネントが強調表示されます。グラフィックウィンドウ内のパワーフィーチャーに情報表示が追加されます。
以下に適用 －各パワーフィーチャーには、適用に関するルールが含まれます。これらのルールは、ソースコンポーネントがターゲットコンポーネントと交差する順序に基づいています。たとえば、ネジ(ソースコンポーネント)により、交差する第 1 のプレート(ターゲットコンポーネント)に、深座ぐりクリアランス孔が適用されます。
各ソースコンポーネントには、これらの交差の順序を決定するために使用される矢印ベクトル(青の矢印で示される)があります。パワーフィーチャーにアドバンスプロパティを設定 ダイアログの 方向を修正 ボタンを使用して、方向を修正することができます。第 1 の交差は、この方向沿いのソースコンポーネント上の最も近いポイントであり、最後の交差は、最も遠いポイントです。

ソリッドコンポーネントとターゲットコンポーネントの間の交差の所定のセットについて、この列は、パワーフィーチャーの適用を示します。このオプションを使用して、ターゲットコンポーネントの交差順序に基づいて、特定のターゲットコンポーネントにパワーフィーチャーをコピーするかどうか、指定できます。列に表示されるオプションについて、次表に説明されています。

[適用]	[アクション]
	全コンポーネントにフィーチャーをコピー
	最初のコンポーネントを除く全コンポーネントにフィーチャーをコピー
	最初と最後のコンポーネントを除く全ターゲットコンポーネントにコピー
	最後のコンポーネントを除く全コンポーネントにフィーチャーをコピー
	n 番目のコンポーネントを除く全コンポーネントにフィーチャーをコピー例えば、数字が 3 の場合、3 番目を除く全てのコンポーネントにフィーチャーをコピー
	最初のコンポーネントのみにフィーチャーをコピー
	最初と最後のコンポーネントにフィーチャーをコピー
	最初と 2 つ目のコンポーネントのみにフィーチャーをコピー
	最後のコンポーネントのみにフィーチャーをコピー
	最後と最後から 2 つ目のコンポーネントのみにフィーチャーをコピー
	n 番目のコンポーネントのみにフィーチャーをコピー例えば、数字が 3 の場合、フィーチャーは 3 番目のコンポーネントのみにコピーされます。

－サーフェスコンポーネントと交差する各ターゲットコンポーネントは、パワーフィーチャー要約 ダイアログのコラムとして表示されます。 列の順序は、ターゲットコンポーネントが選択ソースコンポーネントと交差する順序で決定されます。[ターゲットコンポーネント] ボタンをクリックすると、交差順序が変更されます。
ターゲット列またはターゲット列のオプションを選択すると、サマリー内の列またはセルが強調表示されます。ターゲットもグラフィックウィンドウで強調表示され、そのターゲットに関連するパワーフィーチャーに情報表示が追加されます。フィーチャーの適用について、選択（）、または、選択解除（）します。
ソースコンポーネント －ドロップダウンリストから、ソースコンポーネントを選択します。ボルトが 4 つある場合、ドロップダウンリストには 4 つのオプションが含まれます。ソースコンポーネントを選択すると、そのコンポーネントの各パワーフィーチャーに対するオプション選択が可能になります。
: すべてのオプションを既定にリセットし、アセンブリのソースコンポーネントとターゲットコンポーネント設定に戻します。ダイアログでターゲットコンポーネントを並べ替えた場合、この順序でルールを適用します。
注: パワーフィーチャーを生成 ダイアログから パワーフィーチャー要約 ダイアログを開いた場合、ソースコンポーネントを選択 ダイアログには、選択したソースコンポーネントのみが表示されます。
類似ケースをグループ化 －類似ソースコンポーネントをグループ化します。これにより、複数コンポーネントを一度に修正することができます。
次図の例では、4 つの同一のコンポーネントを示しています。
1. [パワーフィーチャ要約]ダイアログを開きます。[ソースコンポーネント]ドロップダウンリストに、4 つのコンポーネントすべてが表示されています。
2. [類似ケースをグループ化]を選択します。これにより、[ソースコンポーネント]ドロップダウンリストには 1 つのアイテムのみが表示されます。
3. [パワーフィーチャ要約]ダイアログの、[皿座ぐり]オプションを選択解除します。変更が、グループ内の全コンポーネントに適用されます。

[ターゲットコンポーネント]: ターゲットの交差列を選択すると、この項目の対応するボタンが強調表示されます。

ボタンをクリックすると、ターゲットコンポーネントが選択ソースコンポーネントと交差する順序が変更されます。
- : 交差順序を更新し、現行選択を昇順に移動します。ダイアログでは、現行ターゲットが 1 つ左の列に移動します。
- : 交差順序を更新し、現行選択を降順に移動します。ダイアログでは、現行ターゲットが 1 つ右の列に移動します。このボタンをクリックして、ターゲットの交差が前の交差と同じになるよう設定します。
- : 選択したコンポーネントをターゲットとして追加します。ターゲットは、常に最終交差として追加されます。このコンポーネントの交差順序を変更し、パワーフィーチャーの適用方法を定義することができます。選択コンポーネントが既にターゲットの場合、このボタンは利用できません。
- : 選択したターゲットを削除します。コンポーネントが交差順序から削除されます。このコンポーネントにパワーフィーチャーは適用されません。

次のボタンを使用して、1 つ前、または、後の交差と同じターゲットの交差を作成することができます。

: ターゲットの交差が 1 つ前の交差と同じになるように設定します。次図の例では、3 つのターゲットの交差列を使用して、このオプションの機能を説明しています。

列[2]を選択します。
をクリックします。ターゲットの交差列が更新され、最初の交差が 2 つになります。

－ターゲットの交差が現在の交差と同じになるよう設定します。
次図の例では、3 つのターゲットの交差列を使用して、このオプションの機能を説明しています。

列[2]を選択します。
をクリックします。ターゲットの交差列が更新され、2 番目の交差が 2 つになります。

－ターゲットの列の順序をデフォルトにリセットし、デフォルトの交差ルールを適用します。
OK －変更内容を保存してダイアログを閉じます。オプションが適用され、パワーフィーチャーが更新されます。パワーフィーチャーを生成 ダイアログの要約ボタンから パワーフィーチャー要約 ダイアログを開いた場合、このダイアログも閉じます。