この手順は、2018、2019、および 2020 の各 ETO バージョンに適用されます。下記で指定されている適切なリリース年の製品を使用してください。
独自のアプリケーションではなくサンプル プロジェクトを使用する場合は、サポート ケースを開くことにより conveyor アプリケーションのサンプル コードを使用できます。<SRC> はローカル コンピュータ上のファイルの場所です。以下では Conveyor を使用しますが、必要に応じてご使用のアプリケーションの名前とパスに置き換えてください。
現在、以下の設定がこのアプリケーションに適用されています。
重要: [Update bin directory on save]をオフにします。
製品名に年またはバージョンを含めないでください。これは後で追加されます。
a. <SRC>\Conveyor\Configuration\BrandingResources\Background.bmp
b. <SRC>\Conveyor\Configuration\BrandingResources\BkgLabelAppName.png
c. <SRC>\Conveyor\Configuration\BrandingResources\AppIcon_24x24_Default.png
d. <SRC>\Conveyor\Configuration\BrandingResources\AppIcon_30x30_Default.png
e. <SRC>\Conveyor\Configuration\BrandingResources\AppIcon_36x36_Default.png
f. <SRC> Conveyor\Configuration\BrandingResources\AppIcon_48x48_Default.png
g. <SRC>\Conveyor\Configuration\BrandingResources\FileSystemIcon.ico (このアイコンを指定する必要があります。)
h. <SRC>\Conveyor\Configuration\BrandingResources\AppIcon_41x24_Default.bmp (イメージを指定しないと自動的に生成され、黄色のマークが付きます。)
[Install Images]タブを設定します。
[Add-Ins]タブを設定します。
C:\ProgramData\Autodesk\Inventor OEM 2020\Addins\Autodesk.Conveyor.Inventor.addin を選択します
必要に応じて、アプリケーションで使用するトランスレータを選択します(ETO が正しく動作するには iLogic を選択することが重要です)。
[Install Settings]タブを設定します。
[Files & Build]タブを設定します。
上記のように、<SRC>\InvETO Files\ のすべてのファイルを ProgramData\TestCo\Conveyor 2020 の下のフォルダにドラッグします。
ビルド プロセスにはしばらく時間がかかります(マシン構成によって異なりますが、10 分以上かかることもあります)。ビルドが完了したら、Output フォルダの x64_English の下にインストーラ イメージが含まれていることを確認します。
この時点で、OEM ビルドは完了しました。いつでもこの手順で再ビルドすることができます。
x64_English インストーラはサイズが大きく、約 6.2 GB あります。過剰なコピーを避けるため、ETO 配置コンフィギュレータによってインプレイス編集されます。
C:\Program Files\Autodesk\Inventor ETO 2020\cdimage\setup.exe を起動します。
[配置を作成]ボタンをクリックします。
環境設定名を入力し、管理イメージ パスを入力します。このパスはビルド時にのみ使用されるため、ネットワーク パスにする必要はありません。
このツールは管理者として実行する必要があります。
この手順では、ETO 配置コンフィギュレータを使用して Inventor OEM インストーラと ETO インストーラを結合します。これにより、OEM インストーラが作成された場所に単一のインストーラが作成されます。ETO インストーラ全体から必要なファイルがこの場所にコピーされ、OEM コンフィギュレータによって作成されたいくつかのファイルが変更されます。
[スタート]メニュー > [すべてのプログラム] > [Autodesk] > [Autodesk Inventor ETO 2020] > [ETO Deployment Configurator]から ETO 配置コンフィギュレータを開きます。
[Project]タブで、次のように選択します。
[Deployment location]: 前の手順で作成した lnk ファイルを参照します。C:\Temp\ConveyorOEM\ConveyorX_22.lnk
[Project Name]は自動的に読み取られます。
[Application Name]を入力します。ユーザにとってわかりやすい名前にします。
OEM プロジェクト ファイル ConveyorX.iOEM を参照します。
[Install path]は読み取り専用で、OEM インストーラで設定されます。
OEM プロジェクトが設定されると、[Images]タブには OEM からのイメージが選択されます。
[Build]を選択します。
初めてファイルをコピーする場合、これには少し時間がかかります。その後は、変更されたファイルのみがコピーされます。
ウィンドウの下部に[Build complete]と表示されたら、C:\Temp\X\Output\x64_English の OEM インストーラはアプリケーション全体用の完全なインストーラになっています。