荷重定義

[荷重定義]セクションは、[荷重]フォームで選択した[タイプ]に応じて異なります。[方向]、[座標系]、および[大きさ]の 3 つのサブセクションがあります。次の例では、いくつかの荷重タイプを説明します。

[方向]:

• [タイプ]が[力]である場合、荷重は方向およびベクトル[成分]、または力の合計値([大きさ])を指定して定義できます。
  • [ジオメトリ エンティティ]オプションを選択した場合、荷重方向はグラフィックス領域でエッジ/スケッチを選択することでも指定できます。荷重方向は、選択したエッジ/スケッチ曲線の開始点の接線ベクトルです。
  • 次のいずれかの方法を選択できます。
    • [成分](既定)

      

      

    • [サーフェスに対して垂直]

      

      

    • [ジオメトリ エンティティ]

      

      

• [タイプ]が[圧力]で、[方向]が[サーフェスに対して垂直](既定)である場合に圧力荷重を適用するには、面を選択して[大きさ]ボックスに値を入力します。また、[成分]と[ジオメトリ エンティティ]もサポートされています。
  • 次のいずれかの方法を選択できます。
    • [サーフェスに対して垂直] (既定)

      

      

    • [成分]

      

      

    • [ジオメトリ エンティティ]

      

      

• [タイプ]が[重力]である場合、慣性荷重は適切な方向に加速度値を入力して指定できます。これはすべての[方向]オプションをサポートしています: [成分]、[サーフェスに対して垂直]、[ジオメトリ エンティティ]。

  

• [タイプ]が[回転力]である場合、[ジオメトリ エンティティ]オプションにより、定義された形状軸を使用できます。

  

  

• [タイプ]が[発熱量]、[温度]、または[初期条件]である場合、慣性荷重は[大きさ]値を入力して指定できます。

  

[座標系]:

• [分布荷重]タイプを選択している場合、[グローバル]、[ユーザ]定義の座標系、および[要素]座標を選択できます。

  

[要素]座標を選択している場合、[大きさ]方向は、[力]の場合は[FXE]、[FYE]、[FZE]として変更し、[モーメント]の場合は[MXE]、[MYE]、[MZE]として変更します。

[拘束]と同様に、[荷重]をドラッグ アンド ドロップするか、右クリックして[サブケース - 編集]を選択して、それを[解析]に含めるにはハイライト表示します。

[力]と同様に、荷重方向を定義するためにジオメトリを使用するには、[ジオメトリ エンティティ]を使用できます。

[荷重]の記号により、結果の力ベクトルを便利に表現できます。