荷重の変化はスカラー面に基づいています。これにより 3 次元の荷重変化が可能となります。変化は線形の二次距離加重定式化であるため、分布は完全に同一でない場合がありますが、荷重分布は非常に等しくなります。2 次の距離加重定式化を使用することで、より少ないデータ点でより良い分布を生成できます。
これは、[詳細オプション]ボタンをクリックして、[荷重]フォームから使用できます。
下の図に示す分布荷重を適用するプレートを検討してください。
エッジに沿った単位荷重を定義します。
[可変荷重定義]チェックボックスをオンにします。点および頂点を[選択したエンティティ]として使用できます。このため今後モデルで可変荷重分布を作成する場合は、参照ジオメトリを作成することをお勧めします。
[追加]ボタンをクリックして、テーブルに 3 次元の位置を追加します。
1 番目の点にはスカラー値 0.0、2 番目の点にはスカラー値 5.0 があります。値を入力するには、[スカラー]ボックス内をダブルクリックします。
曲線は完全に1 次ではなく、2 次であることに注意してください。上記の寸法に基づいて、全荷重が 2.5 であることを確認できます。
表面に 3 番目の点がないため、荷重矢印が表示されていないことが分かります。3 番目の点を選択してリストに追加し、下の図に示すように同じ値 5.0 を入力します。
円柱表面上の可変荷重(例: 軸受荷重)を定義するには、下図に示すように、[線形(式に基づく)]ではなく、[線形]オプションを使用することをお勧めします。
静水圧荷重を定義するには、下図に示すように、[線形]ではなく、[線形(式に基づく)]オプションを使用することをお勧めします。
表面上で同じスカラー表面点を使用して、次の荷重分布を作成します。荷重分布はデータ点からの位置が遠くなるにつれ、1.0 (単位値)で横ばいになります。