ビデオ: ダクトを配置する

ダクト システムを作成するには、設備を追加し、論理システムを作成して、ダクトを追加することによってその物理システムを作成します。

このビデオは、次のことを示します。

  1. ダクトを作成するための 3 つの主なプロセス(設備の追加、論理システムの作成、およびダクトの追加による物理システムの作成)について理解する。
  2. 3 つの主なプロセスを使用して、給気システムを作成する。
  3. 必要に応じてシステム コンポーネントを修正する。
注: このビデオは、Revit 2011 を使用して作成されました。これよりも新しいソフトウェア リリースを使用するときは、機能やユーザ インタフェースが異なる場合があります。

トランスクリプト

Revit MEP を使用してダクト システムを作成する場合、3 つの主なプロセスがあります。設備を追加し、論理システムを作成してダクトを追加することで物理的なシステムを作成します。

給気システムを作成するには、まず平面図に制気口を配置します。プロパティ パレットで、タイプ セレクタを使用して吹き出し口のタイプを選択して、制気口を床の上にオフセットする距離を指定します。ガイドとスナップ機能を使用すると、モデル内で制気口を簡単に配置できます。

次に、同じ基本的な手順を使用して、空調設備を配置します。タイプ セレクタから設備タイプを選択して、床からのオフセット距離を指定します。モデル内に要素を配置する際は、[Spacebar]を使用して要素を回転させることができます。

次に、制気口および空調設備を給気システムに割り当てることによって論理システムを作成します。最初に制気口を選択し、次に[修正]タブで[供給]をクリックします。総流量はシステム内の個々のコンポーネントの流量に基づいています。システムを編集して、論理システムにコンポーネントを追加または削除します。この例では、2 番目の吹き出し口をシステムに追加します。

最後に、[レイアウトを生成]をクリックしてからレイアウト ツールを使用し、制気口と空調機を接続するダクトを作成して経路を設定します。複数のレイアウトが可能です。オプション バーのコントロールを使用すると、経路設定のオプションを切り替えることができます。必要に応じて、レイアウト ツールを使用する代わりに手動でダクト経路を設定することもできます。

システムの基本的なレイアウトが完了した後に、必要に応じて、ダクト経路の修正、ダクトの位置合わせ、ダクトのサイズ設定を行うことができます。これと同じワークフローに従って、機械配管システムを作成できます。