プロジェクトにダクトを描画して、制気口と設備機器を接続するには、[ダクト]ツールを使用します。ダクトは、垂直方向および水平方向に描画できます。
プロジェクトに初めてダクトを描画するときは、配置するダクトのタイプに経路設定時の優先部品を指定します。詳細は、「ダクトの経路設定時の優先を指定する」を参照してください。
[設備]タブ [HVAC]パネルの[ダクト]コマンドを使用して、ダクト端部、ダクト継手、制気口、設備機器、ダクト付属品のコネクタを右クリックすると表示されるコンテキスト メニューから[ダクト]オプションを使用して、水平ダクトおよび垂直ダクトを描画します。
設計の初期段階でダクト ルートを描画して、ダクトのおおよその経路を示すか、完全にはサイズが設定されていないレイアウトを表示します。ダクト ルートは、継手のない単線ジオメトリとして表示されます。ダクト ルートを設定することにより、設計が確定していなくてもシステムを適切に接続でき、設計の後半で調整することができます。ダクト ルートを継手付きダクトに変換することができます。