設計への配線の追加は省略可能です。配線なしでも回路は作成できます。Revit では、回路に関連付けられているインテリジェンスが維持されます。
次のいずれかの方法で固定配線を追加できます。
- 回路がビューで選択されているときに、ビューで配線生成コントロールをクリックするか、[電気回路を修正]タブ [配線に変換]パネル上のツールを使用して、回路に固定配線を追加します。固定配線が作成された後、回路が選択されていなくても配線はビューに表示されたままになります。
- [設備]タブ[電気]パネルにある配線を追加するツールを使用して、固定配線を手動で追加することもできます。
回路のプロパティを使用して、回路内で使用する配線のタイプを指定します。「回路プロパティ」を参照してください。
回路を固定配線に変換する
- 回路内のコンポーネントをハイライト表示し、[Tab]を押して、回路をクリックで選択します。
回路の配線のタイプを選択する
- 作図領域で、 または をクリックして円弧配線を作成します。
通常は、円弧配線は、壁、天井、または床の隠ぺい配線を表すために使用されます。
- 作図領域で、 または をクリックして面取り配線を作成します。
通常は、面取り配線は、露出配線を表すために使用されます。
次の例で、円弧配線はコンセントを接続し、面取り配線は照明器具を接続します。 幹線が自動的に追加され、パネルへの接続を示します。
配線の幹線は、ビュー スケールに基づいた既定の長さで生成されます。次に例を示します。
- ビュー スケールが 1:1 の場合、幹線の長さは約 6 インチです。
- ビュー スケールが 1/8:1 の場合、幹線の長さは約 36 インチです。