ダクトと配管の継手および付属品の圧力損失の計算法を指定することができます。
ダクト継手と付属品の圧力損失の設定は、常にインスタンスに対して設定されます。
既定では、配管継手の圧力損失の設定は、ファミリ エディタでタイプに設定されます。プロジェクト内の配管継手および付属品のタイプ プロパティを修正する場合は、[タイプ プロパティ]ダイアログを使用します。プロパティ パレットで[タイプを編集]をクリックし、別の[損失の計算法]を選択します。配管継手や付属品のインスタンス プロパティを変更する場合は、プロパティ パレットを使用します。プロパティ パレットの[機器]で、[タイプの定義を使用]以外の[損失の計算法]を選択します。
選択した損失の計算法に応じて、システムの作成時に Revit によって ASHRAE テーブルの値が継手または付属品に割り当てられます。ダクト継手の場合、[ASHRAE テーブルからの係数]を選択します。配管継手の場合、[テーブルからの K 係数]を選択します。
継手または付属品のインスタンスの圧力損失の計算法を指定する
配管継手の損失の計算法で、[テーブルからの K 係数]を選択した場合、損失の計算法の設定で使用できるオプションがあります。
配管継手タイプの損失の計算法を指定する
ダクトや配管の圧力損失レポートを生成すると、使用した損失の計算法を確認できます。「圧力損失レポートを生成する」を参照してください。