挿入コンポーネントについて

いくつかの器具、挿入部品、および設備機器は、既設のダクト セグメントとの整合を配慮して挿入することができ、配置された位置で自動的に接続が行われます。

これらの挿入コンポーネントには、その両端にコネクターの向きが完全に調整された反対向きの同じコネクターがあります。ダクト セグメントのサイズを調整する必要がある場所では、レデューサが自動的に挿入されます。

挿入コンポーネントのサイズが配置される場所のダクト サイズと同じ(レデューサが不要)の場合、このコンポーネントが削除されると、挿入動作によってダクト セグメントが復元(修復)されます。次の例では、既設のダクトにダンパーを追加します。

既設のダクトにダンパーを追加する

  1. [プロジェクト ブラウザ]で、挿入コンポーネントを配置する平面図ビューを開きます。
  2. [設備]タブ [HVAC]パネル [ダクト継手]をクリックし、タイプ セレクタで[ダンパー : 標準]をクリックします。
  3. ダンパーを配置するダクト セグメントの上にダンパーのプレビューを位置合わせして、中心スナップが表示されたときにクリックすると、ダンパーが配置されます。
  4. ユニオンがダクトに挿入され、ダクトがダンパーの未接続のコネクタに接続されます。