パーティクル システムにマルチ/サブオブジェクト マテリアルを割り当てた場合は、マテリアルのソースによってパーティクルのレンダリング方法が違ってきます。
- [アイコン](Icon) - ほとんどの場合、それぞれのパーティクルにはその発生時に、異なるサブマテリアルが割り当てられます。このときに、使用可能なサブマテリアルが順番に選ばれます。たとえば、サブマテリアルが 3 つだけの場合、最初のパーティクルはサブマテリアル #1 を受け取り、2 番目はマテリアル #2 を受け取り、3 番目はマテリアル #3 を受け取り、というように続きます。例外は次のとおりです。
- メタ パーティクルでは、最初のサブマテリアルしか使用しません。
- オブジェクト フラグメントは瞬時に発生するので、すべて、最初のサブマテリアルしか使用しません。
- [選択されたエミッタ](Picked Emitter) - 各パーティクルは、パーティクルとしてのオブジェクト フラグメントとともに使用する場合、[マテリアルを断片化](Fragment Materials)領域で 3 つの ID 番号を使用します。このソースを他のパーティクル タイプとともに使用する場合、パーティクルには[アイコン](Icon)が選択されている場合と同様にサブマテリアルが割り当てられます。
- [インスタンス化ジオメトリ](Instanced Geometry) -各パーティクルには、[インスタンス化ジオメトリ](Instanced Geometry)パーティクルとともに使用する場合、ソース オブジェクトとまったく同じようにしてサブマテリアルが割り当てられるので、各パーティクルはソース オブジェクトと、まったく同じように見えます。他のパーティクル タイプとともに使用する場合、パーティクルには[アイコン](Icon)が選択されている場合と同様にサブマテリアルが割り当てられます。注: マルチ/サブオブジェクト マテリアルが割り当てられたインスタンス オブジェクトには、イメージ モーション ブラーは使用できません。
マルチ/サブオブジェクト マテリアルを使用したパーティクル