それぞれのパーティクルの位置と移動方向は、パーティクルが作成されるときのエミッタの位置と方向で決まります。エミッタがシーン内を移動する場合、パーティクルはエミッタのパスに沿って分解されます。
以下のオプションでは、エミッタのモーションがパーティクルのモーションに影響を及ぼします。
例: オブジェクト モーションの継承を観察するには:
エミッタはフレーム 15 で停止しますが、その点まで放出したパーティクルはエミッタのパスとパーティクルのパスの間の対角線に沿って移動し続けます。残っているパーティクルは、エミッタからまっすぐに移動します。
このときに、パーティクルの一部しかエミッタのモーションを継承しませんが、残りはエミッタからまっすぐに移動します。後者は、各パーティクルはエミッタ パス上の後の点に現れるので、対角線ストリームを形成することに注意してください。

パーティクル発生の瞬間にオブジェクト ベースのエミッタのモーションを継承するパーティクルのパーセント値を指定します。たとえば、この値を 100 に設定した場合(既定値)、移動するオブジェクトとともにすべてのパーティクルが移動します。0 (ゼロ)に設定した場合は、どのパーティクルもオブジェクトの変換の影響を受けず、その移動に遅れません。
エミッタのモーションがパーティクルのモーションに及ぼす影響の大きさを修正します。このパラメータは正の値または負の値を指定できます。
[強度](Multiplier)の値の変動のパーセントを指定します。