グラデーション タイプ

レンズ エフェクトには、[放射状](Radial)と[円形状](Circular)という 2 種類の異なるグラデーションがあります。この 2 種類を使うことで、ほとんど無限の効果を生成できます。

インタフェース

放射状

[放射状](Radial)グラデーションは、レンズ エフェクト機能の中心点から外側のエッジにかけて動作します。グラデーション バーのスキャンに沿って、左から右に直線状にカラーまたは輝度が変更されます。グラデーションの左端は効果の中心に位置合わせされ、右端は効果の外側のエッジに位置合わせされます。

放射状グラデーションのスキーム

円形状

円形状にカラーが変更され、レンズ エフェクト機能の周囲を時計回りに動作します。円の北、東、南、西をマークすると、これらのポイントはグラデーションの 0%、25%、50%、75% になります。

グラデーションが使用できるフレア、グロー、ハイライトの各パラメータ パネルには、5 つのグラデーション コントロールがあります。5 つのコントロールは次のとおりです。

円形状グラデーションのスキーム

[カラー](Color)([放射状](Radial)と[円形状](Circular))

ある効果で使用されるカラーを定義します。これは RGB カラー システムを使用していますが、HSV でも設定できます。グラデーション コントロールの各設定には、放射状カラーと円形状カラーのグラデーションがあります。放射状カラーは円形状カラーとともに機能し、レンズ エフェクトの要素の全体的なカラーを生成します。

[透明度](Transparency)([放射状](Radial)と[円形状](Circular))

効果の各部分の可視性を変更します。透明度グラデーションでは、明るさの値(輝度)のみを利用します。これは基本的にグレースケール値です。この黒から白への値の勾配により、256 レベルの透明度を効果に与えることができます。カラー グラデーションと同様、放射状と円形状の透明度グラデーションの両方が一体となって効果の全体的な可視性を生成します。グラデーションのオプションを参照してください。

サイズ

レンズ エフェクトの特定部分のサイズを変更します。サイズ グラデーションのほとんどは、グローなどのレンズ フレア部分の半径に適用されます。透明度グラデーションと同様に、明るさの値のみを使って 256 種類のサイズが使用できます。

たとえば、[放射状サイズ](Radial Size)グラデーションは、[放射状](Radial)グラデーションと[円形状](Circular)グラデーションの両方と同じように動作します。このグラデーションは時計回りに適用され、12 時の位置が開始位置になります。グラデーションの値は、効果の中心から外側エッジへと適用されます。明るさの値が高いとサイズが大きくなり、値が低くなるとサイズが小さくなります。