基本的なワークフロー
コンポジタ ビューの使用に関する基本的なワークフローは次のとおりです。
- 右クリック メニューを使用するか、ツリー ビューからコンポジタ ビューにドラッグしてステートを追加します。
- [ステートを追加](Add State)ポートから[レンダリング出力サイズ](Render Output Size)などの新しいステート タイプにドラッグします。ドラッグすると、2 つのノードを接続するラインが描画されます。
- 接続したノードのパラメータを設定します。
- [Arnold イメージ品質](Arnold Image Quality)などの別のノードまでドラッグして、そのパラメータを設定します。
- 目的のレンダー パス オプション設定になるまで、ノードの接続を続けます。
次の例では、[レンダリング出力サイズ](Render Output Size)ノードと[Arnold イメージ品質](Arnold Image Quality)ノードを使用して、「[高解像度](High Res)」ステートを定義しています。矢印アイコンをクリックすると、ステートがアクティブになり、シーンが 4K 解像度でレンダリングされます。
記録のワークフロー
一般的には、ノード ベースのアプローチまたは記録アプローチを使用することを推奨します。ただし、記録されたオプションをノード ベースのアプローチに追加することも、その逆も可能です。追跡されたすべてのアクションがノードとして利用可能なわけではないため、このことが役立ちます。
たとえば、アクションを記録するオブジェクトのモディファイヤをオフにする場合などです。記録されたアクションはノード ビューには表示されませんが、ツリー ビューには表示されます。