コンポジタ ビューには、ステート セットをすばやくアセンブルするための 2 つのコンテキスト メニューがあります。特定のオプションの詳細については、[ステート セット](State Sets)ダイアログ ボックスに関するトピック内の「[状態](States)メニュー」を参照してください。
スケマティク コンテキスト メニュー
スケマティック内の何も表示されていない領域を右クリックすると、次のコンテキスト メニューが開きます。
- すべてを選択(Select All)
- 現在のスケマティックのすべてのノードを選択します。
- ノードを自動レイアウト
- 自動レイアウト モードを切り替えます。これにより、全ノードの通常配置が自動的に作成されて保持されます。 [ノードを自動レイアウト](Auto-Layout Nodes)がアクティブな場合、ノードの位置は手動で変更できず、ノードを追加すると配置内に自動的に配列されます。
自動レイアウトがオンの場合、ノードのサイズを変更できます。
- [ステートを追加](Add State)
- スケマティックに新しいワイヤリング解除されたステートを追加します。
- サブステートを追加
- 新しいサブステートをハイライト表示されたステートの子として追加します。 サブステートは、異なるレンダリング パスやオブジェクト設定を重ねる場合に便利です。 ステートは、任意の深さのレベル数までネストできます。
- オブジェクト範囲ズーム
- ビューのズームとパンを行い、選択したノードをビュー全体に表示します。 ノードが選択されていない場合は、全ノードをズームします。
- カラー補正ノードを作成
- 独立型のカラー補正ノードをレイアウトに追加します。これは通常、ビットマップ ノードと[コンポジタ出力](Compositor Output)ノードの間にワイヤリングします。
ヒント: 出力ビットマップ ノードとコンポジタ出力ノードの間のワイヤをクリックすると、「カラー補正ノードの挿入」を求めるプロンプトが表示されます。 この項目を選択すると、ワイヤにインラインのカラー補正ノードが追加されます。 同じワイヤに任意の数だけ配置できます。
ノードのコンテキスト メニュー
スケマティク ビューで任意のノードを右クリックすると、使用可能なオプションを示すコンテキスト メニューが開きます。ノードに応じて、次の操作を実行できます。
- さまざまなステート タイプを追加する
- さまざまなステートをレンダリングする
- テンプレートを作成する
- パラメータ、レイヤ、またはオブジェクトを追加する
- ノードを削除する
- ノードを更新する
[状態](State)ノードのサンプル コンテキスト メニュー