AutoCAD Architecture 2022 toolset では、ゾーンはスペースのグループ化と編成に使用されるドキュメント オブジェクトです。次の表に、プロパティ パレットでゾーンに表示されるプロパティの説明を示します。
ゾーン プロパティ | 説明 |
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一般カテゴリ | |
説明 | ゾーン オブジェクトのユーザ指定の説明 |
レイヤ | ゾーンが配置されるレイヤを指定します。 既定では、レイヤの割り当てはゾーン スタイルで定義されます。 |
スタイル | ゾーン スタイルを指定します。 ゾーン ツールで定義されたスタイルが既定値になります。 |
名前 | ゾーンの名前。 ゾーン スタイルで一覧定義が指定されている場合、その一覧はドロップダウン リストとして使用できます。 |
タグ | ゾーンを追加するときに挿入されるゾーン タグを指定します。 ゾーン タグは、ソフトウェアに付属のサンプルの図面で利用できます。 また、ユーザ独自のゾーン タグを作成することもできます。 注: このプロパティは、ゾーンを追加するときのみ使用できます。
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計算演算子 | ゾーンの計算演算子を識別します。 計算演算子は、ゾーンにアタッチされるスペースの選択された値を修正する式です。 |
スペースの数 | ゾーンに直接アタッチされたスペースの数を表示します。 |
スペースの総数 | ゾーンに直接アタッチされたスペースの数に、ゾーンのサブゾーンを介して間接的にアタッチされたスペースの数を加えた総数を表示します。 |
ゾーンの数 | ゾーンに直接アタッチされたゾーンの数を表示します。 |
ゾーンの総数 | ゾーンに直接アタッチされたゾーンの数に、ゾーンのサブゾーンを介して間接的にアタッチされたゾーンの数を加えた総数を表示します。 |
スペース/ゾーン マネージャ | [スペース/ゾーン マネージャ]ワークシートにアクセスするためのアイコン。このワークシートで、ゾーンの名前変更、スペースとゾーンのアタッチ、ゾーンのコンテンツ モデルの定義、および計算演算子のアタッチを実行できます。 |
寸法カテゴリ | |
基本面積 | ゾーンにアタッチされたすべてのスペースの総基本面積を表示します。 |
計算された面積 | ゾーンにアタッチされた計算演算子によって処理される、ゾーンにアタッチされたすべてのスペースの基本面積を表示します。 |
基本周長 | ゾーンに直接または間接的にアタッチされたすべてのスペースの総基本周長を表示します。 |
算出周長 | ゾーンにアタッチされた計算演算子によって処理される、ゾーンにアタッチされたすべてのスペースの基本周長を表示します。 |
基本体積 | ゾーンに直接または間接的にアタッチされたすべてのスペースの総基本体積を表示します。 |
ゾーン境界オフセット | スペースとゾーンの関係を示すため、ゾーンにアタッチされたスペースの周囲に描かれるゾーン境界のオフセット距離を指定します。 |
計算カテゴリ | |
面積を計算 | ゾーンにアタッチされたスペースの面積が、適用可能な計算演算子を使用して計算されるかどうかを指定します。 |
周長を計算 | ゾーンにアタッチされたスペースの周長が、適用可能な計算演算子を使用して計算されるかどうかを指定します。 |
コンテンツ | |
スペースを含むことができる | このプロパティを指定すると、ゾーンに直接スペースをアタッチすることができます。 |
ゾーンを含むことができる | このプロパティを指定すると、ゾーンに直接ゾーンをアタッチすることができます。 注: コンテンツ オプションを両方ともオンにすると、そのゾーンはスペースとゾーンを含むことができます。
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位置 | |
回転 | ゾーンの回転を指定します。 |
立面図 | ゾーンの立面図を指定します。 |
追加情報 | ゾーンの位置と座標系を指定します。 |