分類定義は、名前付きのプロパティまたは特性をグループ化したもので、壁やドアなどの建物オブジェクトに割り当てることができます。分類を使用すると、建築ステータス、プロジェクト段階、建築要素、ベンダーやその他の基準に従ってオブジェクトを追跡することができます。分類定義は、オブジェクト タイプに適用されます。定義には、分類の名前および説明が含まれます。 各分類にはプロパティ セットをアタッチできます。
分類を使用すると、次のように集計表のコンテンツをより緻密にコントロールすることができます。次のコンテンツを含めることができます。
分類定義の例を次に示します。
表示設定で表示セットを修正し、オブジェクトをそれぞれの分類に基づいて表示/非表示にすることができます。
分類をまとめて整理したものが、スタイル マネージャの階層型のビューで表示されます。分類名は、分類プロパティ定義内で一意である必要があります。分類定義を作成、編集、コピー、名前削除するには、スタイル マネージャを使用します。 スタイル マネージャは、複数の図面やテンプレートの定義やスタイルを処理する上で中心的な役割を果たします。
分類定義内のオブジェクトに分類を適用しておくと、オブジェクトを選択したときにプロパティ パレットの[拡張データ]タブに分類が表示されます。[分類を選択]ワークシートの[拡張データ]タブで、オブジェクトの分類を変更することができます。分類を変更することで、図面ウィンドウにオブジェクトが表示されなくなる場合は、警告ダイアログ ボックスが表示されます。スタイル マネージャでオブジェクト スタイルを開き、[分類]タブで変更することもできます。