自動調整スペースの境界を設定するためのオブジェクトの[境界スペース]プロパティをオブジェクト スタイルで設定するには、次の操作を実行します。この方法は、スタイルを使用するすべての境界オブジェクトに対して使用できます。オブジェクト スタイルを境界スペースに設定している場合は、そのスタイルのすべてのオブジェクトによって自動調整スペースの境界が設定されます。ただし、プロパティ パレットでは、そのスタイルの各オブジェクトに対する[境界スペース]プロパティを変更できます。
たとえば、特定のスタイルの壁(トイレの個室の壁、半分の高さのキッチン カウンタの壁など)を境界オブジェクトとして通常使用しない場合は、その壁スタイルの[境界スペース]プロパティを[いいえ]に設定できます。このように設定すると、スペースを生成するとき、そのスタイルのすべての壁が無視されます。